Y’s用語・略語集
あ行
IBC
(International Brother
Club) 国際兄弟クラブ |
クラブが外国の特定クラブと兄弟縁組を行い永続的な交流を続けること。またはその相手クラブのこと。 新たにIBC関係を結ぼうとす るクラブ同士は、十分な準備ののち、IBC締結式を行い、締結書を交換する。IBC関係の年限を定めることもある。
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IBC トライアングル
(IBC Triangle)
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AクラブがBクラブ、CクラブとIBC関係にあるとき、B、Cクラブ間もIBCを締結して三角形の関係を作ること。 “ワイズ先進国”のAクラブと、Bクラブが“ワイズ途上国”のCクラブと共通の兄弟になって、協力して支援しようという発想から生まれた。
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アジア地域(エリア)
(Asia Area)
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ワイズメン運動の国際行政区分である8地域(Area)の一つ。 西日本区、東日本区、韓国中区、同東区、同西区、同南区、台湾区、 フィリピン区、南東アジア区(香港・シンガポール・インドネシア・マレーシア・タイ・ミャンマー・バングラデシュ)、スリランカ区の10区(Region)から成る。
以前はインドもアジア地域に属していたが、インド地域として独立した。地域事務所(Area Office)をソウルにおく。
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アジア地域事務所
(Asia Area Office)
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アジア地域の行政を円滑に進めるために、専任のスタッフを持つ。 事務所はソウルYMCA内に設けられ地域会長の指導のもと、地域のワイズの事務を行う。
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ASF
(Alexander Scholarship
Fund) アレキサンダー奨学資金 |
ワイズメンズクラブの創始者P・W・アレキサンダーを記念して設置された奨学資金。 将来YMCAに奉職しようとする有為の青年に財的援助をする目的で創設された。
西日本区では人数割で一定額を集めるほか、自由献金を奨励して必要な資金を作っている。
その1割を国際ASF事業に送り、残全部を西日本区でYMCAサービス・ASF資金として、運用する。
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EMC
(Extention,Membership
& Consavation) |
Eはクラブ拡張、つまり新クラブを設立すること。
M・Cは会員増強と維持教養、つまり新会員獲得・会員意識高揚を図ること。 |
YEEP
(Youth Educational
Exchange Program) イープ |
国ワイズメン子女(高校生レベル)の交換留学制度。 家族ぐるみワイズ経験豊かな家庭ならば、派遣・受け入れ共に参加資格がある。
派遣の場合、希望する年度(原則は夏→翌年夏の1年)の前年に自クラブを通してRSDあて応募すると、国際を通じ希望相手国内に受け入れクラブ探しが行われる。 |
ウェルネス
(Wellnes)
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人間生活を個人的にも社会的にも健全なものにしようと言う運動。
こころ・からだ・人間関係の全てにわたってあるべき姿を追求する。 YMCA同盟は、「ウェルネスセンター」を設置してその普及に取り組んでいる。 |
エリア
(Area)
地域 |
国際ワイズメン運動を進めるため、世界を地理的に8つの地域に分割する。 ABC順にアフリカ、アジア、カナダ、ヨーロッパ、インド、ラテンアメリカ/カリブ海、南太乎洋、米国の8地域である。
各地域は国際議員選出の母体となり、地域の行政は、その地域選出の国際議員の中から選ばれた地域会長(AP)により指導される。
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工ルマー・クロウ賞
(Elmer Crowe Award)
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年度中特に傑出した働きをした部長に与えられる国際賞。 任期半ばで倒れたカナダの元理事エルマー・クロウ氏を記念して創設された。
区理事が受賞候補者を地域会長に推薦し、次期国際会長が最終決定する。 |
工ンダウメント・ファンド
(Endowment Fund)
信託基金 |
国際ワイズダム発展のための特別な資金。 記念すぺき出来事・行事または個入の慶弔事などの折に、しかるべき額(US$100以上)の寄付金を国際協会に送って積み立てる。
基金評議会が管理し、その果実を運用する。 寄付者名とその記念事項は国際が永久保管する「ゴールデンブック」に記帳される。 国際にこの基金の推進委員会が設けられており、西日本区ではEF・JWF事業主任がその推進を兼務する。 |
オナラブル・メンション賞
(Elmer Crowe
Honorable Mention) |
エルマー・クロウ賞に次ぐ、優秀な部長として、毎年度記録されてきたが、現在は廃止されている。
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か行
監事
(Auditor)
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西日本区の運営全般に注意を払い、区役員に適切な助言・督励をするために、2名の監事を置く。 区の指名委員会によって指名され、代議員会で承認されて2年間の任に就く。1年目は主として財政面、2年目は主として行政面の監査を行う。
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キリスト教精神
(Christian Spirit)
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イエス・キリストがその全生涯をもって示された博愛・奉仕・自己犠牲の姿勢を、ワイズメンはすべての活動の基本に置いている。 この精神をキリスト者も非キリスト者もおのが指針とし、世界の人々の友好平和のために尽くしたいと願う。
これを形に表すため、ワイズメンの集会では聖書を読み、感謝の祈りをする。 |
区事務所
(Regional Office)
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西日本区の事務のうち特定のものを集中して処理するための事務所。 大阪YMCA内に置かれる。
また区事務所の運営のための委員が理事によって任命される。 |
区連絡主事
(YMCA Liaison Secretary
to Japan Region) 国際兄弟クラブ |
日本YMCA同盟が同盟主事の中から任命する、YMCA同盟からワイズ西日本区への連絡役。
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区役員
(Regional Officers)
国際兄弟クラブ |
区役員会の構成員、すなわち理事・次期理事・直前理事・区書記・区会計・部長・事業主任および名誉理事を区役員とする。
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広義会員
(Members-at-large)
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クラブ会員がワイズメンズクラブのない地方へ移住したとき、クラブから西日本区理事に申請し承認を受けて、その人を例会出席義務のない広義会員にすることができる。
広義会員は出席以外のことについては正会員と同じ権利・義務をもつ。 |
功労会員
(Senior service members)
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長年クラブのために尽くしてきた会員を、クラブの決議により功労会員とすることができる。
功労会員ほ例会出席義務を免除されるほかは、正会員と同じ権利・義務をもつ。 |
国際会長
(International President)
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国際ワイズメン運動のトップリーダー。 立候補制で任期は1年。
就任の2年前に全世界のクラプ会長の投票によって選ばれ、次の1年間は次期国際会長として活動する。 国際会長として最も強調したいことを「国際会長標語」として揚げる。 |
国際議会
(International Council)
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ワイズメンズクラブ国際協会の立法機関。国際憲法の改廃をはじめ、協会の予責の決定、諸事業・規定の新設・改廃、国際大会開催地の決定など、国際ワイズメン活動のすぺての重要案件を処理する。 国際執行役員と、各地域から人数割で選出される21名の(国際)議員とにより構成される。
例年7月に会合があり、詳細な議事録(ミニッツ)が作成される。 |
国際議員
(International Council
Members) |
定員21名を世界8地域に人数割で割り当て、各地域でクラブ会長が投票人となって選出する。 任期3年、再選なし。地域会長は、任期中の国際議員の中から1年任期で選出される。
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国際協会
(International Association)
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世界のワイズメンズクラブを構成員として設立されている団体。 その立法機関は国際議会、行政機関は執行役員会と各地域会長。常設の事務所はジュネープの世界YMCA同盟内にある国際事務局(または書記局)である。
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国際事業主任
(International Service
Director) |
国際会長のスタッフとして事業ごとに置かれている国際役員。
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国際事務局
(International Office)
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国際書記局(International Headquarters = IHQ)ともいう。国際協会の常設事務所はジュネーブに置かれている。 国際書記長以下有給のスタッフが、全世界の役員・委員・区理事・クラブ会長などに直接事務連絡を行い、すべての実務をこなしている。
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国際大会
(International Convention)
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2年ごとに開催される国際ワイズメン運動最大の会合。 開催地(ホスト区)は立候補制。通例偶数年の7月に、3泊4日の日程で、式典・研修・親睦のプログラムが展開される。
国際大会委員会(ICC)の下に、ホスト区内に開催委員会(HC=ホストコミッティ)が組織され、大会全般の準備と実行に当たる。 |
コメット
(Y’slings)
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西日本ではワイズメンの子女のことをコメットと呼ぶが、国際の呼称はワイズリングである。
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ゴールデン・ブック
(Golden Book)
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エンダウメントファンドヘの寄贈者名とその事由を記録する「奉加帳」。革表紙の立派な装本で、ワイズの続く限り永久に保存される。 西日本区にも、西日本ワイズ基金への寄贈を記録する“西日本版ゴールデン・プック”「奉仕帳」がある。
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さ行
CS
(Community Service)
シー工ス |
隣人奉仕の意。
国際のタイム・オブ・ファスト事業の区内推進と、区独自のCS資金の募金・運用活動とを合わせ、西日本区ではCS事業と呼んでいる(それぞれの項を参照)。
各クラブは区のCSに参加するとともに、関係YMCAと協カしてその地域社会の求めに応える奉仕の実践を心がける。 従って、CSとは大は地球社会の、小は近隣社会の隣人への、心を込めた奉仕活動であるといえる。 |
CS資金
(CS Fund)
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もとアジア資金と呼ばれ、東西日本のワイズメンによって、アジアのワイズメンとの交流協カに役立てられてきた資金。
区CS事業の一つの柱として、国内外からの援助要請に応えて役立てられている。資金源はお年玉年賀はがきの年賀切手シート当選番号集めによってきたが、近年現金による寄与も加えるようになった。
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JWF
(Japan West
Y’s Men’s Fund) 西日本ワイズ基金 |
西日本のワイズ運動の継続的奉仕活動を支えるための基金。
1975年熱海の第51回国際大会を関催するに当たり、全会員による拠金と国際からの還付金とが基になっている。
当初「アタミ基金」として、9,252,420 円から、発足した。日本エンダウメントファンドで、寄贈者および寄贈理由を記入する「奉仕帳」が備えられている。 |
事業委員会
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事業委員会は、事業主任の任務を支援することを目的として設置される。
その構成は事業の継続性と新規事業の開発などを考慮して事業主任と直前および次期事業主任とする。
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事業主査
(District Service Director)
DSD |
部肉の事業活動活発化とクラブ間の連絡を図るために、部長のスタッフとして事業ごとに置かれる部役員。
各事業主査は区事業主任と連絡を密にし、部長または事業主任に報告を送るときは、他方にそのコピーを送るようにする。
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事業主任
(Regional Service Director)
RSD |
区理事のスタッフとして事業ごとに置かれる区役員。
国際事業主任(ISD)の方針と理事の意向を受けて、区内の当該事業活動の計画を周知し、部・クラブの事業活動を奨励する。
また、その成果をできるだけ細かに区内および国際に報告する。 |
出席率
(The percentage of
Members’attendance) |
クラプの活性度を示す、例会の会員出席率。
例会の出席正会員数÷在籍正会員数×100を小数点以下四捨五入のパーセント表示にして、翌月のクラブ会報に掲載する。
年間の出席最秀クラブは、EMCの表彰を受ける。 計算例・・・正会員21名中16名出席→出席率は16÷21×100=76.1・・・より76%
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常置委員会
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常置委員会は、区の運営に当たって長期におよぶ事項を管理・運営するために役員会の決議によって儲けられ、委員は理事が任命する。
常任委員会は区役員会が開かれるまでに必要な決済事項を合議によって処理する。
また西日本区から国際・地域への役員候補者を推薦する。 |
常任役員(会)
(Regional Executive
Officers) |
理事・次期理事・直前理事・区書記・区会計を区の常任委員といい、この5者により、区の常任委員会を構成する。
常任委員会は区役員会が開かれるまでに必要な決済事項を合議によって処理する。
また西日本区から国際・地域への役員候補者を推薦する。 |
職業分類
(Classification of
occupations) |
クラブ会員が”幅広い職業分野にわたり、特定の業果の人々で固まらない”ように、一つのクラブの中では同一の職業の者は2名までと制限されている。
しかし、同じ「医師」でも「内科医」と「眼科医」は別、というように細分できる場合もある(といって、医師が7人も8人もいてはよくない)から、職業分類は、上の“原則”を踏まえ、常識的に判断すぺきであろう。
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STEP
(Short Term Youth
Exchenge Program ) |
ワイズリングを対象とした3週間から12週間の短期交流制度。
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世界YMCA同盟
(World Alliance of
YMCAs) |
世界各国のYMCAの協カと運動推進を図るための合議体。
事務所をスイス・ジュネーブに置く。
日本を含め124ヶ国以上の国々のYMCAが所属している。(2007年3月現在) |
世界YMCA同盟
(World Alliance of
YMCAs) |
世界各国のYMCAの協カと運動推進を図るための合議体。
事務所をスイス・ジュネーブに置く。
日本を含め124ヶ国以上の国々のYMCAが所属している。(2007年3月現在) |
専任委員
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事務所に理事が選任する次の選任委員を置く。
1.ヒストリアン 2.トラベルコーディネーター(TC) 3.YMCA・ワイズ・ユース・リエゾン(YYL) 4.ワイズメンワールド翻訳編集委員 |
た行
代議員(会)
(Regional Council
Members) |
代議員会は西日本区の立法機関(つまり“国会”)であり、ふつう西日本区大会に合わせ開催される。
クラプ会長はクラブを代表する代議員となり、各部からは部長のほか、その部所属クラプの会員数合計100名に1名の割で選出される“部選出代議員”が加わる。
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T0F
(Time of Fast)
タイム・オブ・ファスト 断食の時 |
世界の飢餓に苦しむ人々を覚えるため、ある月のクラプ例会の食事を抜きにしてその分の金額を国際に集め、その年度に定めた支援目標に捧げる奉仕活動。
いわゆる途上国で民生向上のため苦闘しているYMCAを目標に選ぷことが多い。
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短期ワイズ子弟
交換プログラム STEP
(Short Term Youth Exchange Program) |
IBCの14才から21才までのコメット、マゴメットを当面の対象とし、3週間~12週間の短期留学制度。
異国のワイズ家庭に滞在し、その他のワイズユースと共に種々の体験学習をする。
応募は希望派遣期間の半年以上前にクラブを通じ、区、国際事業主任に申請書類を送る。 報告書と資料の提出をもってプログラムの終了とし、援助金対象の候補となる。 国際STEPは内容が異なるが、西日本区としては、当面上記の内容で推進してゆく予定。
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地域事務所
(Area Office)
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地域の行政を円滑に進めるために、専任のスタッフをもつ地域事務所を置くことができる。
アジア地域の場合、事務所はソウルYMCA内に設けられ、地域会長の指導のもとに、地域のワイズの事務連絡・処理を行っている。
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チャーター
(Charter)
加盟認証(状) |
仮発足したクラブが国際協会加盟に必要な条件を満たした場合、すなわち20名以上の正会員をもって定期に例会を開いており、定められた加盟申請書類を、理事を通じて国際協会に提出した場合に、国際会長がこのクラプの協会加盟を認証すること。またその認証状のこと。
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チャーター・ナイト
(Charter presentation
ceremony) |
チャーターを受けたクラブがこれを近隣クラブ・地元市民に披露する祝会。
本来は晩餐会なので、通称チャーター・ナイトという。 プログラムには、感謝礼拝、国際加盟認証状伝達式、バッジの着用、メンバー紹介、祝宴などが含まれる。現在、この日がチャーター・デートとして国際では認識されている。
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DBC
(Domestic Brother Club)
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ワイズメンズクラブが日本国内の特定クラプと兄弟縁組を行ない、永続的な交流を続けること。
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特別委員会
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ワイズメンの夫人ではないが各個クラブが入会を認めた女性。
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特別メネット
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ワイズメンズクラブが日本国内の特定クラプと兄弟縁組を行ない、永続的な交流を続けること。
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な行
奈良傅賞
(Tsutae Nara Award)
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日本ワイズメン運動創始者の一人で、戦前のワイズ担当主事、戦後初の区理事、国際副会長、初代名誉理事として生涯をYMCAとワイズの発展のために尽くされた故奈良伝氏を記念して、1982年に創設された栄誉ある個人賞。
受賞者はワイズ歴30年以上かつ現役のYMCA奉仕者であるワイズメンの中から、奈良伝賞資格審査委員会の議を経て選ばれ、西日本区大会の席上で発表される。
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西日本区
(Japan West Region)
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世界に40(1997年度現在)ある区(ワイズの行政単位)の一つ。
日本の愛知県・岐阜県・富山県以西(沖縄を除く)をその領域とする。
その活動は西日本区定款に基づき、区理事がこれを統率し、区事務所を大阪YMCA内に置く。 1997年7月から旧日本区を東西に分けた形で、東・西日本区として、日本区に2つの区が誕生した。 |
は行
バランタイン賞
(Harry M. Ballantyne Award)
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長年ワイズ運動に尽くしたメンバー・メネットに贈られるワイズ最高の栄誉ある個人賞。
ワイズ創立時からの忠実な支持者であったカナダ全国協議会主事ハリ・M・バランタインが、引退後、特別賞賛に値するワイズメンのためにと提供したものが始まり。
通例1年に1名、国際大会、またはこれに代わる会の席上で発表される。 我が国では第4代日本区理事であり国際副会長でもあった大阪クラブの奈良傅がハワイ州ホノルルでの第42回国際大会(1966年)で初受賞した。
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半年報
(Semiannual report)
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各クラブが会員の入・退会とそれによる会員数の変化を一定の書式により西日本区(国際)に提出する報告書。
7月1日付と1月1日付の「西日本区半年報」、および、10月1日と4月1日付の「国際半年報」があり、それぞれ西日本区費、アジア会費、国際会費算定の基礎となる。
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BF
(Brotherhood Fund)
ブラザーフッド基金(BFと通称) |
以前ビショップ・ファンドと言われていた。
国際役員やBF代表が公式の旅行をするための資金源として、全ワイズメンの参加によって積み立てられる基金。 使用済み郵便切手を集め、整理して、切手市場で換金する方法が主カだったが、次第に現金の拠出による貢献が増えてきた。切手を有利に換金するために奉仕する専門家のワイズメンをフィラテリスト、またこの資金の支出面を担当する委員会をBFEC(エクスペンデイチュア・コミティ)という。
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BF代表
(BF DeIegate)
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BFから旅費を支給されて、ある区から他地域(区)を公式訪間する代表者。
前年度BF拠出実績に応じ、BFECが次年度のBF代表の枠(どの地域からどの地域へ何名)を定めて、公募する。BF代表に応募するには、自分自身も所属クラブもBFを規定ポイント以上拠出していなければならず、また訪間先のTCの作る日程に従って3週間以上7週間以内の旅行を全うできなければならない。
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ヒストリアン(国際)
(Historian)
国際文献保存委員 |
全世界のワイズ関係の公式文書を入手保管し、史料として整備する役。
区報、クラブチャーター資料、大会開催資料など、使用言語のいかんによらず、ヒストリアンに送付する必要がある。
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ヒストリアン(西日本区)
(Historian)
文献保存委員 |
西日本区内の歴史的出来事を学研的に把握して、西日本区のワイズダムの歴史をまとめる人、文献保存委員長も兼ねる。
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標語
(InternationaI Motto)
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ワイズメンズクラブの国際標語は“To acknowledge the duty that accompanies every right”(強い義務感をもとう、義務は凡ての権利に伴う)である。
クラブのレターへッド等にもこの標語を印刷しておくのがよい。
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部
(District)
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近隣のワイズ運動を協力して進めるために、二つ以上のクラブが集まって一つの部を形作ることができる。
これは区全体の問題でもあるから、区役員会、代議員会で認められなければならない。
部は部長によって指導され、通常年1回の部会および数回の評議会を開いてその部の方針および運営を協議・決定するとともに、属するクラブメンバー全員の研修と交流を図る。 部は人数に応じ定められた数の代議員を区代議員会に送る。 |
副区
(Sub-Region(Section))
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区の規模が過大になった揚合、いくつかの「副区」に分けて行政を行うことができる。
副区は「副区理事」によって指導される。 ただしこれ以上の規則は西日本区定款には定められていない。デンマーク区では副区を置いている。
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部長
(District Govenor)
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部を代表するリーダーであり、部会・部評議会の招集者、区に対しては代議員兼役員、役員ならびに監事候補者指名委員会委員でもある。
部評議会で次期部長に指名され、翌年区理事によって部長に任命されて、1年間の任に就く。年度内に部内各クラプを1度以上「公式訪問」するなど、部内の諸活動推進、特にEMCに努める。
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物品(サービス)
(Supplies)
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ワイズメンズクラブの活動に用いる備品・小道具・パッジ類等の総称。
またそれらを制作・供給する活動をいう。 西日本区では物品サービスを行う。
西日本区理事によって委員が任令される。 |
部評議会
(District Council)
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部の活動をその全構成クラブによって協議決定するための会議。
部によりその構成員は多少異なるが、各クラブ正副会長・書記・会計が主体であり、部選出代議員の選挙の揚合はこれら評議員が投票権をもつ。
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ブリテン
(Bulletin(クラブ)会報)
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クラブの機関紙として毎月発行される会報。
月報ともいう。 その月の例会プログラム、前月の出席者数・出席率、BFポイント成績、活動
報告、活動計画、会員消息などを掲載する。 定期の発行、内容の正確さと読みやすさ、区への情報の完備などにおいて優れたブリテンの発行クラブは、区大会の際に表彰される。 |
文献(サービス)
(Documentation(Service))
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ワイズメンズクラブの活動の指針となる規約集・手引書・その他参考文献。
またそれらを作成・配布する活動。 西日本区では区事務所の機能の一つとして文献サービスを行う。
西日本区理事によって委員が任令される。 |
文献保存委員
((Regional)Historians)
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文献サービスの一環として、西日本区報・区大会資料・加盟認証状の写し・クラプ記念誌等、区の歴史を綴る文献を収集保存し、将来に備える役。
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ま行
名誉理事
(RD Emeritus)
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区理事経験者であって、万人の師表と仰がれる模範的ワイズマンを、区代議員会の決議によって名誉理事に推挙することができる。
名誉理事は西日本区の終身役員である。
旧日本区では過去に奈良伝氏、次いで尾形繁之氏と鈴木謙介氏、岩越重雄氏が就任している。 西日本区では引き続いて鈴木謙介氏、岩越重維氏が就任している。 |
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メーキャップ
(Make-up)
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クラプ例会をやむなく欠席した会員が、次の例会までの間に(あるいは事前に)他クラブの例会・部会・区大会等に出席し、その証明を自クラブに届け出て、その月の出席ポイントの認定を受けること。
例会の当日、ワイズの国際の会合またはYMCAの行事に出席のため例会を欠席した場合も同様である。クラブ役員会出席をもってメーキャップとすることもできる。
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メール委員
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各クラブに1名おき、西日本区からの理事通信などの情報をメール受信し、クラブ内に伝達する。
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メネット
(Y’s Menette)
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ワイズメネットの略。
男性ワイズマンの妻のこと。(女性ワイズマンの夫の呼称は未定。)
国際協会での女性の身分 |
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メネット会
(Y’s Menetto Club)
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ワイズメンズクラブ会員のメネットたちが、ワイズ活動の支援のためにメネット会を組織することができる。
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メネット事業
(Y’s Menette activities)
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ワイズメンの各事業に直接協カする以外に、全メネット・クラブが連合して取り組むメネット独自の活動(区レベルのもの、国際レベルのもの)がある。総称してメネット事業という。
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や行
ユース
(Youth)
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ワイズダムの発展のためには、若者の積極的な参加が重要になってくる。
ユースとは、ワイズのコメットだけではなく、YMCAのリーダー、そのOB、海外からの留学生も含む若者の総称。 |
ユース研修生
(Youth Intern)
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1994年のICM(国際議会)で設立が認められた制度。
ジュネーブの国際本部事務局での仕事に原則1年間従事することにより、異文化の学びと、設立した生活などを体験し、将来ワイズダムに貢献する人材を育成することを目的とする。 必要条件はワイズおよびYMCAに関わり、英語力に堪能な22才から30才までの世界の男女。
毎年、国際事務局から募集される。 1/2のユースインターンは日本の福田菜々美さん(東日本区・沼津クラブ)が選ばれた。 例えば、返事を求めて来た通信に、てきるだけ早く答えるといったことも基本的LTである。区としてはワイズアカデミー委員会を組織して、次期区役員及び次期クラブ会長研修会を開催している。 |
ユースコンボケーション
(Youth Convocation)
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ハワイで始まった太平洋地域ユースコンボケーションを契機に国際大会、地域大会と同時に開催されるユースの集い。
ワイズ国際の各種会議にも代表者が参加する機会が増え、その活動はY3-West、九州YOUNGとなって実を結び、次代のワイズを担う若者が育ち始めている。
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ら行
理事
(Regional Director(RD))
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区内外に対し区を代表するリーダーであるとともに、区内に向かっては国際協会を代表する役目をもつ。
区大会を主催し、区代議員会、役員会の招集者・議長となる。次期理事が自動的に次年度の理事に指名される。
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リーダーシップ・トレーニング
(Leadership Training)
LT |
すべてのリ一ダーはその役に就く前に十分な研修を受け、任務の進行に備えなければならない。
狭い意味のリ一ダーシップ・トレーニングは部評議会・区役員会の折に行われる次期役員研修を指すが、日常のワイズ活動そのものが広い意味では常にリーダーシップのトレーニングである。
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連絡主事
(Related Secretary)
|
クラブ会員として加わり、YMCAとの連絡窓口となる主事。
その労に報いるため、彼(彼女)の会費は減免される。(西日本区への送金から、連絡主事分の区費・ASF分担金相当額が免除される。) |
わ行
YlA
(Youth lnvolvement
And Activities) ワイ・アイ・工一 |
ワイズメンズクラブが行なう、さまざまな事業に多くの責年達を巻きこむ活動の奨励、ワイズ・ユースクラブの育成、ユースコンボケーション実施など。
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Y3
(ワイ・スリー)
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ワイズメンズクラブの活動に共感を覚える高校生以上の若者によるユースクラブ。
YMCA、Y’s men、Youthの3つのYを表わしている。
東日本区はY3-East、西日本区はY3-westと記す。 |
YMCA
(Young Men’s
Christian Association) |
キリスト教青年会。ワイズメンズクラブが奉仕の対象としている社会教育団体。
1844年ロンドンでジョージ・ウィリアムズ(後にサーの称号を与えられた)ら青年によって創設され、今では全世界に広がって、世界YMCA同盟を結成している。
青少年育成を運動の中心とするが、社会の必要に答え、生涯学習、ボランティア・リーダー養成、レクリエーション開発、難民援助などに取り組んでいる。 |
YMCAサービス
(YMCA Service)
|
西日本区の事業の一つで、YMCAへの直接の奉仕を立案・実行する。
YMCA指導者育成のための財的援助を目的とするASFもYMCAサービスの重要な一環であることから、現在はYMCAサービス・ASF両事業を兼ねて担当する事業主任を置いている。
各クラプは区レベルのサービスと共に、関係YMCAへの的確な奉仕・協カを進めるべきである。 |
YMCA・ワイズ・ユース
リエゾン (YMCA Y’S Youth Liaison)
YYL |
ワイズメンズクラブとYMCAならびに次世代を担う青年、学生、ユースとの相互理解と発展を図るために設置された連絡責任者。
任務の性格上、複数年就任し、情報の連絡調整などの任にあたる。
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Y・Yフォーラム
(Y’s and Youth Forum)
|
1998年11月、東西日本合同で開催、以後西日本区では1999年よりワイズとYMCAの協働理解のために毎年開催され、Yサ・ユース事業と、YIAへの育成活動が原動力ともなっている。
2003年度からは、部単位で開催されるようになった。
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ワイズダム
(Y’sdom)
|
ワイズの世界、ワイズ運動の状況、といった意味で用いられることば。
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ワイズメンズ・ワールド
(Y’s Men’s World)
|
国際協会の機関紙(英文)。年4回刊行、全クラブに配布される。
国際から委嘱された編集長、印刷者、発送者が担当する。
98年度現在、編集長はインドのC.K.トーマス氏。世界に数人の副編集長が置かれ、日本・韓国などで翻訳版が発行されている。 |
ワイズリー
(Y’sly)
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通信文の末尾に、Sincerely 等と同様にワイズの友情を表すため用いられる。
また、「ワイズ流に(互いに奉仕の精神で)」という意味の修飾語としても使われる。
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ワイズメンズクラブ略語集
A | ||
AP | Area President | 地域会長 |
APE | Area President Elect | 次期地域会長 |
ASD | Area Service Director | 地域事業主任 |
ASF | Alexander Scholarship Fund | アレキサンダー奨学資金 |
ASG | Area Secretary General | 地域書記長 |
AT | Area Treasurer | 地域会計 |
ATC | Area Travel Coordinator | 地域トラベルコーディネーター |
AYR | Area Youth Representative | 地域ユース代表 |
B | ||
BC | Brother Club | ブラザー・クラプ |
BF | Brotherhood Fund | BF基金 |
BFEC | Brotherhood Fund Expenditure Commit | BF支出委員会 |
C | ||
CE | Christian Emphasis | キリスト教精神の理解 |
CP | Club President | クラプ会長 |
CS | Community Service | コミュニティー・サービス |
D | ||
DBC | Domestic Brother Club | 国内プラザークラプ |
DG | District Governor | 部長 |
DSD | District Service Director | 部事業主査 |
E | ||
E | Extension | クラプ拡張 |
EF | Endowment Fund | クラプ拡張、会員増強と維持養育 |
EMC | Extension Membership & Conservation | 開催受入委員会 |
F | ||
FF | Family Fast | 家族での断食 |
H | ||
HC | Host Committee | 大会実行委員会 |
I | ||
lBC | Int’l(=International) Brother Club | 国際プラザークラプ |
IC | Int’l Convention/Int’l Council | 国際大会/議会 |
ICC | Int’l Convention Committee | 国際大会委員会 |
lCM | Int’l Council Meeting/Int’l Council Member | 国際議会/議員 |
IEO | Int’l Executive Officer | 国際執行役員 |
IHQ | Int’l Headquarters | 国際書記局 |
IP | Int’l President | 国際会長 |
IPE | Int’l President Elect | 次期国際会長 |
IPIP | Immediate Past Int’l President | 直前国際会長 |
ISD | Int’l Service Director | 国際事業主任 |
lSG | Int’l Secretary General | 国際書記長 |
lT | Int’l Treasurer | 国際会計 |
lTC | Int’l Travel Coordinator | 国際TC |
IYR | International Youth Representative | 国際ユース代表 |
J | ||
JWF | Japan West Y’s Men’s Fund | 西日本ワイズ基金 |
JWR | Japan WEST Region | 西日本区 |
L | ||
LDP | Leadership Development Program | リーダーシップ開発プログラム |
LT | Leadership Training | リーダーシップ・トレーニング |
M | ||
MC | Membership & Conservation | 会員増強と維持養育 |
P | ||
PAP | Past Area President | 元地域会長 |
PIP | Past International President | 元国際会長 |
PR | Public Relation | 広報 |
R | ||
RD | Regional Director | 区理事 |
RDE | Regional Director Elect | 次期区理事 |
RSD | Regional Service Director | 区事業主任 |
RTC | Regional Travel Coordinator | “>区トラベルコーディネーター |
RYL | Regional YMCA Liaison to Y’s men | 区連絡主事 |
S | ||
STEP | Short Term Youth Exchenge Program | ユース短期交流事業 |
T | ||
TC | Travel Coordinator | トラベル・コーディネーター |
TF | Task Force | 実働委員会 |
TOF | Time of Fast | タイム・オプ・ファスト |
W | ||
WA | World Alliance(of YMCA) | 世界YMCA同盟 |
WAL | World Alliance Liaison to Y’s Men Int’l | 世界Y同盟(国際ワイズ)リエゾン |
Y | ||
YC | Youth Convocation | ユース・コンポケーション |
YEEP | Youth Educational Exchange Program | >イープ |
Yl | Youth Intern | ユース研修生 |
YlA | Youth Involvement and Activities | 若者の参画と活動 |
YL | Y’s Men Int’l Liaison to the World Alliance | 国際ワイズ(世界Y同盟)リエゾン |
YMC | Y’s Men’s Club | ワイズメンズクラプ |
YMCA | Young Men’s Christian Association | キリスト教青年会 |
YMI | Y ‘s Men’s International | ワイズメンズ国際協会 |
YMR | Y’s Men’s World | ワイズメンズワールド(国際ブリテン) |
YSC | Youth Service Committee | ユースサービス委員会 |
YR | Youth Representative | ユース代表 |
YYL | YMCA Y’s Youth Liaison | YMCA・ワイズ・ユース・リエゾン |
